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ホタルを見に行ってきました。

めいじばぴらすが住んでいる所は地方の田舎なので、自然のホタルが生息している川が近くにあります。昔に比べれば数はずいぶんと減ってはいますが、それでもソコソコいたりします。今年も、すけさんと一緒にワクテカしながら行ってみると…

全くいないんですけど。。。

あれれ?引っ越した?みたいな。原因は… やっぱクソ寒いからでしょうか?6月中旬だっていうのに気温は全然上がらず、夜は長袖でちょうどいい感じですし。

ていうか、すけさんはホタルがいないことよりも、真っ暗な川辺の小道を歩くのを猛烈に嫌がっておりまして。去年までは赤いセロファンを付けた懐中電灯を持っていきましたが、すけさんも3年生になったからもう大丈夫だろーって持っていかなかったら、あまりの暗さに怖くなってしまったようです。めいじばぴらすが小3の頃には、夜中にこっそり外に出て、真っ暗な田んぼの中の様子を見たり、星空を眺めていたので(今にして思えば、相当変わり者な子供w)暗くても親同伴だったら楽勝だろうって思っていたらそうでもなかったです。
う~ん。ヘタれというか、ひ弱というか。男のクセにこのままではイカン!と思い「すけさん、バイバ~イ♪」と、手を振り放して小走りに駆けだしたら…


い゛や゛や゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~~~~~~!!!


叫び声を上げながら走ってきて、腕をがっちり掴まれてしまいました。
ああ、ゴメンゴメン。本当に怖かったんだね。
「もう帰る!」涙目で怒って言ってきたんで「せっかく来たんだから、ホタルを見つけてから帰ろ~よ~」と、なだめていたら小さな光が2.3個見えてきました。

「ホタルだ!」
ようやく出てきて下さったホタル様々のおかげで機嫌を直してくれました。その内の1匹がふよふよと近づいてきたので、そっと手で捕まえてすけさんに渡しました。すけさんの手のひらの中で光る小さなホタルに「キレイだねー」と見つめて、ホタルを放そうと手を広げましたが、ホタルは飛ぼうともせず暫くすけさんの手に乗ったままピカピカ光っていました。

「このホタル、ボクのことが好きなんじゃないの?」
「そうかもね」

なんて話をしていたら、接客サービスの時間が終了したのかwホタルは静かに飛び立っていきました。

今年のホタルは5.6匹くらいしか見られませんでしたが、それでも楽しいひとときになりました。
来年も見られますように(^人^)



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プロフィール

めいじばぴらす

Author:めいじばぴらす
~ 登場人物 ~
すけさん@高2男子
もょもと@黒ぬこ♂
アイリン@白ぬこ♀

ふしぎなぼうしを落とすまで
メイジバピラスを狩り続けます。

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