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昨日は久々に、イリジウムフレアの観察をしてきました。

今年の4月は天候に全く恵まれず、4/4の月食をはじめ、好条件の人工衛星観察もことごとく潰れていきました。が、最後の最後でイリジウムフレア-8.3等星を見ることができました。

お天気は日中は曇りで「今日もダメか…」と思いましたが、夕方になって徐々に雲が取れていき、霞んではいましたが夜には晴れてきました。
人工衛星の観察場所は家から歩いて3分ほどの所です。周りには、お店やら学校のグラウンドやら強烈なライトがたくさんあるので観察場所としてはイマイチなのですが、手軽に行けるので贅沢は言えません。明け方はライトも消えているので比較的良好です。今回のイリジウムフレアは19:50なので、目を慣れさせるために19:30には行きます。

まずは惑星の観察から。この時間だと、おうし座にある水星がギリギリ見えるかな~と思いましたが、西の空低くに雲がかかって見られず。アルデバランは見えたけど。水星は5/7前後が一番高度が高くなるので、GW中に街の光に邪魔されない海に行って観察してきます。

金星は夕方から西の空で明るく輝いているので、特に天体観測に興味ない人でも何気な~く見ていると思います。

木星はちょうど真上、かに座にあります。去年の5月には、木星はふたご座の所にありました。1年で黄道星座を1つ移動します。って、1年かけて次に移るのでなく、去年の動きを例にすると、8月に木星はかに座に移り、12月にしし座に移って、2月にかに座に戻ってきています。

土星はさそり座にあるので、まだ上ってきていません。すけさんが最後に土星を見たのは去年の年末。てんびん座とさそり座の間にある時で、朝の5時半に観察しに行きました。冬の透き通った空気の中、土星よりも赤々と輝くアンタレスの方がすけさんの心に残ったみたいです。確かに真夏のさそり座は観察場所がよくないとボヤけるので、ここまで真っ赤なアンタレスを見たのは、すけさんは初めてでした。火星の敵(アンチアレス)とはよく言ったものです。

惑星観察が終わったら、後はボ~っとイリジウム衛星を待ちます。途中ですけさんが「北斗七星に人工衛星!」って叫んだので見てみたら、ミザール(ひしゃくの柄から2番目の星。北斗の拳だと死兆星のすぐ隣にある星w)から小さな光が横切っていくのが見えました。めいじばぴらすの目にも見えましたので(←目が悪い)明るさは2.5~3等星くらいかな?後で調べたけど該当する人工衛星の情報はなかったので、どこかの国の軍事衛星でしょうな。

イリジウムフレアの方角は東、高度は54度なので、うしかい座のアルクトゥルスの上を眺めます。今回はフレアセンターまで3kmとメチャ近いので、フレア前のイリジウムの動きもよく見えました。北東の空から東へ。うしかい座を通過してフレアの瞬間はどの星よりも明るく輝き、すぐに暗くなっておとめ座の方角(南東)へ移動しました。途中まで追いかけましたが、月の光の中で消えていきました。


この、短く、儚い瞬間は。私たち親子が無限に広がる宇宙の、その一部に生きているって。そう思わせてくれる、なによりの至福な時間なのです。



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